第11回ふくしまダイバーシティ・ナイトを

5/26(木)に開催しました!

 

今回のテーマは「多様な性と性教育」

 

桜の聖母短期大学准教授の木下ゆりさんとダイバーシティふくしま共同代表の前川直哉がスピーカーです!

 

  • 日本は先進国の中で唯一HIV感染者が増え続けている国であるという現実
  • 学校での性教育が効果を出していないという問題
  • デートDVや望まぬ妊娠が起こる背景にジェンダーの問題が隠れていること
  • 他人と親密な関係をつくりたい(”共生”したい)からこそ、その人を傷つけないためにも性に関して正しい知識・態度を持つことが大切であるということ

等たくさんのことを話していただきました!

 

また、会の途中では、HIVや性感染症の感染経路や女性用・男性用コンドームの使い方などを、ぬいぐるみや模型を使って木下さんが分かりやすく教えてくださる場面もあり、大変勉強になりました!

 

 

今回のダイバーシティ・ナイトの参加者は37名

立ち見が出るほどの大賑わいでした!

 

ここで、参加された方々からの感想をご紹介します。

  • HIVについて詳しく分かりやすく知ることができ、とてもよい機会でした。また、日本の人権について考えさせられることがあり、まず気付けてよかったなと思いました。若者への性教育のあり方は、もっと真剣に考えていくべきだと感じました。
  • 木下さんのおっしゃっていた「ともに生きたいから難しい!」というのが核だと思いました。来てよかったです!考えるよすがをいただきありがとうございました!
  • 気が引ける内容と思われがちな性に関することでしたが、突き詰めると様々な課題が見えてきて面白かったです。
  • 性教育とは他者への思いやりであると教えることが大切。
  • なかなか普段周りの人と話せない内容だったので、非常に勉強になった

 

スピーカーのみなさん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

 

 

次回のふくしまダイバーシティ・ナイトは、6/23(木)です!

 

参院選間近ということで、テーマは「多数決だけで本当にいいの?」とし、多数決だけで決めてしまうことの問題点や解決策などを探っていきます。

 

スピーカーは、憲法や法律について長年研究されてきた二瓶由美子さん(桜の聖母短期大学キャリア教養学科元教授)と藤野美都子さん(福島県立医科大学医学部人間科学講座教授)です!

 

時間は19時から、場所は福島市文化通り沿いのバーRe:Acousticです!

 

お気軽にご参加ください!