ふくしまのセクシュアルマイノリティ支援を考える学習会

11月23日(月・祝) 13:30~16:30
福島市市民活動センター

 昨今、LGBT宣言や同性パートナーシップ保障など、セクシュアルマイノリティに関わる自治体の取り組みが盛んに報道されています。また、学校の中でも適切な対応がなされるように文科省からの通達も出されています。こうした報道も多く見られ、多くのセクシュアルマイノリティ当事者が大いに勇気づけられる情勢になってきています。
 こうした動きは、パートナーシップを築いている同性カップルや戸籍上同性になるトランスジェンダーのカップルなど、自分らしく安定した生活を送る人たちだけでなく、自らのセクシュアリティを模索しだした人や、疾病・障害・貧困・家族問題などで困難を抱える人たちにも影響を与えています。近年始まった公的機関等によるセクシュアルマイノリティ相談には、いわゆる「セクマイコミュニティ」では出会えない、出会うことが少なかった人々からの相談が寄せられているとのことです。
 こうした孤立していた人が地域のコミュニティにつながってゆけるか? 地域の行政窓口や相談機関を利用できるようになれるか? セクシュアルマイノリティが注目されている今こそ、地域での支援体制を作ってゆける好機と言えます。福島ではどのようにしてゆけるのか? 皆さんと一緒に考えられる機会としたいと思います。


ふくしまのセクシュアルマイノリティ支援を考える学習会

日 時:11月23日(月・祝) 13:30~16:30
会 場:福島市市民活動センター A-1会議室
     (福島市大町4-15 チェンバおおまち3階、福島駅東口徒歩5分)
目 的:セクシュアルマイノリティ支援の現状と課題を福島地域の人々と共有し、

     地域の課題解決について考える
対 象:セクシュアルマイノリティ当事者、関心のある支援者
     *参加者のプライバシーはしっかり守ります。
参加費:500円(資料代)
主 催:ダイバーシティふくしま、東北HIVコミュニケーションズ
協 力:共生社会をつくるセクシュアルマイノリティ支援全国ネットワーク
申込み:人数把握の都合上、事前に下記アドレスまでメールでお申込み下さい。
     件名に「11/23申込み」、本文に「お名前(仮名・呼び名も可)」をご記入下さい。
     申込みメールアドレス nmaekawa@e.u-tokyo.ac.jp (担当:前川)